ストーリーを描くとは感情と情動と機微を捉えること

私は映像や写真を通して、言葉にはならない、「感情」や「情動」や「機微」を捉えて、それをストーリーに載せて伝えるのが仕事です。

非言語的表現をできるのが、映像や写真ならではだと思っています。

特に映像に関して整理しておきます。

映像の伝えたいことはお客様からのヒアリングをもとに、その価値を上位概念として昇華させることもあります。「一言でいうとなんなのか?」「その一言に価値があるのか?」「新しい視点があるのか?」という様々な角度から精査します。それが上位概念、つまりコンセプトです。

そのコンセプトをもとに今度は、実際の話の中身、すなわちストーリーを考えます。もちろん、それはお客様から提供された情報をもとにしつつも、競合他社、社会的な情勢なども加味して作り上げていきます。そこに夢や希望もあるのかも重要な要素です。受け手であるお客さまの視点も加わります。

具体的に手がけたテーマとしては、概念的な映像では、「水素エネルギー戦略」「新工場の未来予想図」「投資家向けの会社ビジョンの提示」

ドラマ風に仕上げたものとしては「農薬の正しい知識」

採用映像(リクルート映像)では「従業員の働く機微を捉えた映画のような情緒的な映像」や「現場の活気が見えるインタビュー映像」

反対に、撮影後に、撮れた高を見ながら、構成を紙に書き出して、編集で手を動かしながらストーリーを作る時もります。それは決められたイベントやセレモニーがあって、それを編集では全く別の世界観を提示する。

具体的には、アートやミュージックビデオで、パラレルな世界(例:過去と現在/別業種のコラボパフォーマンス)を描く時やイベントの感動を進行した時系列をあえて崩して、さらに感動を増幅させる構成することもあります。

私が「ストーリーを描く」と謳っている理由はここにあります。これらが、私の社会的な役割であり、機能です。

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