グリーンバック撮影

まれに質問を受けるため、グリーンバック撮影について記事を記載します。

そもそもグリーンバックというと、グリーンバックに合成して別の背景(画像、動画など)を当てこむことです。

撮影方法は以下の2つのタイプに分かれます。

1.
グリーンバックがスタジオに設置されて
ある程度、照明も完備しているような場所か

2.
そもそも白ホリやハウススタジオで、グリーンバックを設置するところから
必要なのか、あるいは、屋外での撮影でグリーンバックを立てるのか。

というところで分かれます。

1、2どちらにしても、
背景に何を合成するのかによっても大きくその光を読むもの(=フォトグラファー)の技量が変化します。

a.
例えば、1のようなスタジオで、いわゆる「バーチャル背景」であれば、
どちらかというとしっかり光が当たっていれば成立します。
(それ以外にも、グリーンの色が人物に色被りしないように照明
 を工夫する、制限するなど、細かいところあります。)

b.
2のようなシチュエーションでは、合成する素材が「実写」である場合、
その合成素材の光の位置とグリーン前の人物の光の位置や光量などを合わせる必要があります。

用意すべき機材もゼロベースになるため、キーライトとグリーンの設置なども含めて
少々人足(2〜3人)も必要なってきます。

上記条件を踏まえて、

a.という状況であれば、
私が照明も設計しながら、手持ちの照明機材(575Wとプラスαの機材)と、撮影アシスタント(撮影と照明の助手)を一人つれてできると想定します。

bという状況であれば、
都度見積りになってしまいますが、そこまでリーズナブルではないだろうというのが正直なところです。照明技師の費用は、私の撮影費用と同等かそれ以上になるかと想像します。
しかも、キーライトとなる照明機材はレンタルやアクセサリー、消耗品は別途になると想定します。

私は、名刺にPhotographerであり、Videographerの2つの肩書き載せています。

写真撮影も請け負っていますし、その光のコントロールや、仕上げのレタッチをやっていますので、その知識がダイレクトに動画撮影にも生きてきます。お気軽にご相談くださいませ。

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